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外食産業
繁盛塾
「新しい農業が開拓する 日本六次産業化への道」

開催日時  2012年2月15日(水) 13:00〜16:00
場所  ホテルメトロThe21 2Fメトロホール


 今回のテーマは「新しい農業が開拓する日本六次産業化への道」についてです。農業の現場の最前線で活躍されているお二方にご講演をしていただきました。
 まずは、馬路村を全国に広めた松崎地域計画本舗代表 松崎了三氏にお話しいただきました。
 松崎氏は23年前、人口は少なく自然が色濃く残る「馬路村」を初めて訪れ、農業など出来る環境ではない状態から通販を皮切りに少しずつその名を広めていきました。
 お客様に知ってもらうために大切にされていたことは@情報(イメージ)A価値B融合C顧客。その中でもとりわけ重視されていることは情報で、まずは噂(口コミ)になる店にならなければならない、商品を全面的に出した一方通行なアピールの仕方ではなくまず村の名前を覚えてもらうことだと言います。馬路村が田舎にあることを逆手にとって、通販の電話対応は現地の方のそのままの姿、温かな田舎っぽさを残し「あ、本当に産地から届くんだ」と実感してもらい、お客様とのちょうど良い距離感を大切にしたそうです。
 「勇気を出してまだ誰もしていないことにチャレンジする」この精神で無名だった馬路村を一躍全国区にまで広げられたのです。 手間の掛かったものは必ず人の心に伝わり、最大の満足に繋がるとご自身の実績を元に力強く語ってくれました。

身振り手振りを交えながら
親しみ深い語り口の松崎氏



真摯な眼差しで語られる山下氏
 続いては有機農業を教えている土佐自然塾 塾長の山下 一穂氏にご講演いただきました。全寮制のこの学校では有機農業の役割からマーケティングまで様々な角度から次世代を担うバトンランナーを育てられています。
 山下氏の提唱する『未来への安全保障とは食と命とそれを担う生産農業』実現のため、自然界の力を借りた生態系の中で共に生きる農業など地球にも人にも優しい農業を広げられています。
有機農業とはシンプルに言えば「太陽のエネルギーを土に戻し、次の作物を育てる」こと。難しく手間の掛かる農法と思われがちですが、当たり前のことを一つひとつすれば大きくて美味しい野菜が出来るのです。最近ではモノの本質や本物を求める消費者も増え、このような製法で作られた作物は大変人気だそうです。
 農業の楽しさを売りたい、そう思いながら売ることで生産者の技術も上がり『食と健康を守る産業』が確立するのです。「情報は伝達の途中で変化するものだが、実物を見て口にした人の感想は変化しない。」と自信を持ってお話しされました。

最後に講師お二人と弊社社長の岡山で今後の農業についてディスカッションを行いました。
農業が抱える課題について、アツい討論に会場中が一体となっていました!













 プログラムをすべて終え、お客様からは「農業、消費者間でも情報の共有が大切だと実感」「イメージ作りや情報発信を見直します」「お客様のための店づくりをもっと心がけます!」などのお声をいただきました。これからの外食産業について深く考える機会になったのではないでしょうか。



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