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外食産業
繁盛塾
「三つのガラを磨くべし!来来亭急成長の舞台裏」

開催日時  2013年1月16日(水) 13:00〜16:00
場所  公益財団法人 国際交流センター 小ホール


 今回は株式会社 来来亭の代表取締役社長・豆田敏典氏を講師に迎え、創業10年で年商100億円という驚きの躍進を遂げた来来亭の成長と魅力はどこにあるのかに迫りました!

2013年記念すべき1回目の繁盛塾は国際交流センターにて。会場は満席となりました!


 
飲食業界を世界目線で語る古田氏
 まずはお馴染み株式会社フードシステムの代表取締役会長 古田 基氏による基調講演です。テーマは『ラーメン市場の課題と展望』
 NYタイムズにラーメン担当の記者がいるほどラーメンのグローバル化は目覚ましく、海外で「日本食といえば?」の問いかけに、近頃は「寿司」ではなく「ラーメン」と答える人が増加しているそうです。その背景に、一風堂をはじめとするラーメン店のマンハッタンでの成功が例に挙げられました。麺をすする習慣のない海外の人たちが食べやすいよう麺を短く打ったり、スープやだしに現地の人が馴染み深いベーコンを使ったり、熱々のスープを飲むのが苦手なことを知ると、わざとぬるい状態で提供するなど、現地の人の好みや文化を取り入れた絶妙な調節と適応力が人気の秘訣なのです。
 また、海外・国内問わず、店の味を家でも楽しめる質の高い物販も変わらず支持されていて、少々高くても売れる傾向にあるのだとか。外食はテイクアウトも2割を占めないと難しい、複合化させることが必要不可欠だと力強く語られました。


 続いては蒲来亭 豆田敏典氏のご講演です。
 大学生の時にはじめた飲食店のアルバイトで、接客の面白さに目覚め「いつか経営者に」という夢を抱かれた豆田氏。アルバイトを始めた当初は学歴社会だと考えていたため、飲食業界の先輩たちに対して偏見もあったそう。しかし、いざ仕事が始まると何の役にも立てず叱られ、掃除の仕方から学ぶ日々。自身の価値観が大きく変わり、大学の講義を受けている時よりも「成長している自分」を実感できたのだと言います。この時、「一生懸命」はお客さんに伝わる飲食店は情熱があれば食べていける事業だということを実感されます。
 辛くても続けてこられたのは「自身の成長を感じられる」場であったから。これこそが昨今、経営者の悩みの種でもある従業員の定着率を高めるために欠かせない点だと語られました。

穏やかな中にも来来亭の情熱が
しっかり生きている豆田氏

豆田氏の分かりやすく丁寧な話しぶりに皆さんメモを取りながら聞き入っておられました!


 
この日の繁盛塾に来場された皆さんに対し、「参加費の2000円で他店に差をつける飛び道具を手に入れられると思っている人などいないはず」と前置きをして、やはり飲食店においての基本は当たり前のことをどれだけ徹底するか、その徹底力が問われるのだと断言されました。


その基本となる原則がこちら!

 

 社員とアルバイト、来来亭に関わる全ての人に創業時から共通して初めて覚えてもらうことはこの3つだそうです。驚くほどシンプルですよね!これを体に染みこませ、実行できてはじめて650円という価格でラーメンを食べていただける、請求させていただけるのだと豆田氏は言います。
 また、この原則はもちろん相手の気持ちに立った指導を常々心がけておられるのだとか。人を雇用するということはその人の生活を背負うこと、この覚悟があるかどうかはすぐに見破られてしまう、だから生半可な気持ちで接することはない、スタッフの表情がイキイキとして「ついて来てよかった!」と言ってもらえることが何よりの原動力なのだと真っ直ぐに語られました。


 続いて、参加された方の多くが「興味がある」とアンケートで答えていた来来亭の大きな特徴の1つ『のれん分け』。この制度を取り入れたきっかけは、一緒に働いてくれる人全員に等しく幸せのチャンスを与えたいという想いからでした。今は雇われ店長でも「がんばり次第でいつか自分の店になる」「来来亭では夢を目標に変えられる確かな可能性がある」このモチベーションの中で働いてもらえることが何よりの強み。夢を3Dの様に立体的に見ることができる人は辛い時も乗り越えて実現できる、という言葉が印象的でした。

豆田氏のラーメンに賭ける熱い血が、外食業界の皆さんのハートを刺激します!


 最後に語られたのは「運は人が運ぶ」ということ。下積み時代、無我夢中で仕事をする豆田氏の姿がオーナーの目にとまり、独立に結び付いた。ご自身の経験からもいつの努力が実って花が開くかはわからないから、自分ができることに常にベストを尽くしてほしいと訴えかけられました。この努力の10年が、全国で愛される来来亭195店舗全てに共通する元気な接客と活気溢れる「人」の力を育て上げたのですね。

質問コーナーでは次から次へと手が挙がり
飾らない豆田氏の回答に会場は大盛り上がりでした♪
 新しい1年のスタートということもあり「何か自分にも変えられるはず!」というモチベーションの高まりと、新たなパワーがみなぎった良い空気に会場が包まれました。「豆田氏の言葉には説得力がある」「自分の店にも反映できる考え方を教えてもらった」というご感想をお客様からたくさんいただきました。
 しっかりと礎が築かれた上にスピード成長があるのだ、ということを学べた実り多き繁盛塾となりました。


株式会社 来来亭
来来亭URL:http://www.rairaitei.co.jp/




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