食の総合ディストリビューターを目指す


 外食産業繁盛塾
 
■ 外食産業繁盛塾とは
■ 次回繁盛塾情報
■ 参加お申込はこちら
■ これまでの繁盛塾



252
外食産業
繁盛塾
仕掛けづくしの復活劇 淡路島の繁盛店に迫る」

開催日時  2016年11月10日(木) 8:30〜18:30
行 先  兵庫県 南淡路方向
 @絶景レストランうずの丘 A道の駅うずしお 
 B自凝雫塩工房(樺Eサラファクトリー)


 今回の繁盛塾は年に1度のバスツアー! 4年間で売上が5倍にも跳ね上がったという南淡路の施設と、脱サラして塩づくりを始められた面白い経歴をお持ちの生産者を訪れました。
 明石大橋を渡り、淡路島を縦断すること約40分。まず向かったのは南淡路の大鳴門峡記念館内にある「絶景レストランうずの丘」。ここは、今回の特別講師である金山氏が様々な仕掛けを駆使して盛り上げられたレストランです。

鳴門海峡を臨む丘の上にある大鳴門記念館
名物の「うにしゃぶ」や「絶景お造りステージ」など、淡路島の食材をふんだんに使ったここでしか食べられないメニューの数々。参加者の皆さん各自で好きなものを選んでいただく形の楽しい昼食となりました。全国ご当地バーガーグランプリで1位と2位を獲ったバーガーショップや1階のお土産屋さんも魅力的な商品が多く、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。 

「絶景レストランうずの丘」
土日には長蛇の列ができます!
メニューはどれも魅力的で
また来たくなります
「うにしゃぶ」に次ぐ人気メニュー
「絶景お造りステージ」
ココだけのオリジナル商品が
約70種類並ぶショップ
年間14000人以上が体験する
「たまねぎキャッチャー」
たまねぎ愛から生まれたオブジェには
「#おっ玉葱」のハッシュタグが

 
   次に向かったのはバスで10分ほどの場所にある「道の駅うずしお」です。ここで、鰍、ずの国南あわじの取締役 金山宏樹氏よりご講演いただきました。
 淡路島に生まれ、情報が全くない環境で育った金山氏。卒業後5年間は地元で働くも、その後大阪・東京に移り住み、サービス業や営業、経営など、興味の沸いた世界にすぐに飛び込む行動力で様々な職種を経験されました。その中で確実に結果を残し、成功事例を積み重ねることで自信をつけた金山氏は、2012年にいつか恩返しをしたいと心に決めていた淡路島へ帰ってきました。そしてたった4年間で今の会社の売上を激増今も淡路島全体がより認知されるために、日々楽しく奮闘されています。
 金山氏は、「
淡路島にもっと淡路島を」をテーマに、今自分たちが持っているコンテンツをどうやってお客様に発信していくかを常に考えながら、様々な取り組みをしてこられました。特にお客様との「情報の不一致をなくす」ことが重要だと捉え、「店名やメニュー名を変える」、「名物を作る」、「売上1位の商品を徹底的に1位にする」などの具体的な行動に移していきます。

33歳の若さながら経歴は多彩
楽しさが体からあふれ出しています!


淡路島周辺で獲れた魚をうにのスープでしゃぶしゃぶ♪
最後に味わう雑炊の美味しさは格別
名物海鮮うにしゃぶの誕生
参加者の皆さんにも大人気で、
名実ともにNo.1メニューのうにしゃぶ。今は売上の25%を占めますが、始めた当初は全く売れなかったそうです。別の商品を取材に来てくれた記者さんに試食してもらうことで人気が爆発。お客様からいただいた意見を元にどんどん改善していって今の形になったのだとか。原価を値段に反映せずこの料理をこの場所で食べてもらう価値を見極めた商品開発を行っておられるのです。 
 さらに、お金がない当時にイチから積み上げてきたメディア関係者との付き合い方をご紹介されました。相手が期待する以上の情報を精一杯返す、淡路島に良いと思う情報は自分たちに関係なくても発信するといった誠意が認められ、地元の新聞社や雑誌社との信頼関係はとても強いと言います。「僕たちが頑張っている姿を見てくれることで、メディアとも二人三脚でやっていけると分かったのです。」そう語る金山氏の言葉には感謝の気持ちが溢れていました。
淡路島「愛」たっぷりの魅力的な講演でした!

4年間を凝縮した話に全員が引き込まれていました
 最後に、一緒に働くスタッフのモチベーションを上げるために週1回働く前に見てもらっているというムービーを紹介。そこには、淡路島に来てくれたお客様の「非日常」を共有できる素晴らしさが綴られていました。
 モノを売る方法、お客様に注目してもらう方法、情報発信の方法・・・金山氏のお話は全て自分で実行し実現してきたことであり、一つ一つに明確な理由と説得力があります。
  とにかく楽しくて仕方がないことが伝わってくる金山氏から語られるアイデアの数々に、参加者の皆さんも大いに刺激を受けておられました。今後もどんな仕掛けをしていくのか、楽しみでいっぱいです。

 

海沿いの一角にひっそりとたたずむ製塩所
 次に向かったのは、淡路島の中央部、瀬戸内海に面した小さな製塩所。ここは淡路島周辺の海水から自家製塩「自凝雫塩(おのころしずくしお)」を作っている工房です。設立者である代表の末澤輝之氏より、これまでの奮闘劇についてお話しいただきました。
 大手企業の業態開発部で料理を作り続けてきた末澤氏。お客様から「ありがとう」と言われる瞬間を生き甲斐に、いつか自分で店をしたいという思いを持って働いていましたが、いつからか、自分が扱っている食材により目を向けるようになったそうです。そして、食材を突き詰めるうちに巡り着いたのが「塩」でした。
 
失われつつあった昔ながらの塩づくりの技術をひっそりと残し続けていた生産者を探し出し、弟子入りして学んだ末澤氏の塩は、
40時間という気の遠くなる時間をかけて作られます。

目の輝きがとても印象的な末澤氏

参加者の皆さんからの質問に
一つ一つ丁寧に答えてくださいました
 薪をくべ、赤い炎で、煮詰めずゆっくりと海水を蒸発させ、結晶化させてから杉の樽で寝かせます。そうして、海水のミネラル分が全て残った素材の味を引き出す塩が出来上がります。
 「大量生産できない作り方だからこそ、自分が作ってみようと思った。人の体に良い成分がたくさん含まれる塩の存在をもっと伝えていきたい。」そう語る末澤さんの真っ黒に焼けた顔には、やりがいと誇りがにじみ出ていました。
 参加された皆さんからは「考え方、物事に対処する切り替えの柔軟さがすごい」「熱い思いとそれを実現する実行力がすばらしい」「塩に対する熱意やこだわりが感じられ、素直に使用してみたいと思った」などのご感想をいただきました。
 南淡路の地で輝く若手リーダーたちの力強さに負けないように、私たちも飲食業界やレストランをもっと元気にしていきたい!と思わせてくれた今回のバスツアーでした。


株式会社 うずの国南あわじ
 公式URL:http://uzunokuni.com

株式会社 脱サラファクトリー(五色の浜雫HP)
 公式URL:http://hamashizuku.com




Copyright (C)2007-2016 Okayamafoodservice Inc.
All Rights Reserved.

岡山フードサービス
〒558-0011 大阪市住吉区苅田7-3-10
TEL:06-6695-2900 FAX:06-6608-2941