岡山フードサービス株式会社

昆布がもたらす相乗効果 コラボで食材よろこんぶ

今回のテーマは「昆布」。老舗昆布屋の㈱松前屋 松村氏と、フードプロデューサーの㈱キッチンエヌ 中村氏にご登場いただき、日本食のだし文化を支えてきた昆布の魅力と可能性をあらゆる角度から徹底解剖しました!

 今回の会場であるロマン亭~villa~なんばCITY店にて、まずは株式会社松前屋の代表取締役社長 松村 茂氏にご登壇いただき、昆布の基礎知識や種類・産地・価格別の味の違いなどについてお話しいただきました。

 日本食に欠かせない素材である昆布は2年もの年月をかけて成長し、採取後は天日干しや昆布を寝かせて美しい黒色を引き出す庵蒸(あんじょう)といった、20近くの工程を経てやっと出荷されるのだとか。ほとんどが北海道で生産されているという昆布の種類や特長などについて具体的に教えていただきました。

 また、「昆布出汁」と「かつお出汁」の違いについて、かつお出汁は強い香りを持つため料理と素材を選びますが、昆布出汁は素材の味を生かすサポート役として料理を選ばず幅広く活用できるそうです。そんなかつおと昆布の「合わせ出汁」は相乗効果により、旨味が10倍にもアップして感じられるのだとか!

 最後に、松村氏は「食材の魅力を引き出す昆布はまさに縁の下の力持ち。これからもその底知れぬ可能性を追い続けます」と語られました。

 昆布のパワーと“旨味”の奥深さを学んだ後は、数多くの企業のフードプロデューサーとしてご活躍されている株式会社キッチンエヌ 代表取締役社長の中村 新氏にご登場いただき、より実践的な昆布の活用方法についてご講演いただきました。

 昆布と相性の良いお肉を組み合わせたり、出汁の濃度を使い分けたりすることでお肉の臭いを抑えて旨味を引き出すことができるという中村氏のお話に、参加者の皆さんは興味津々の様子で聞き入っておられました。

 そして、今回提案する「昆布×食材のコラボレーションメニュー」の調理方法やポイントについて、デモンストレーションを交えてご紹介いただきました。華麗なデモンストレーションで食欲が刺激されたところで、参加者の皆さんには今回の提案メニューをビュッフェ形式にてご試食いただきました。

≪提案メニュー≫(全5品)
①ハッピーチキンレバー
②和だしの洋スープ
③揚げおぼろ昆布と昆布茹で牛肉
④大摩桜のレアステーキ
⑤ベジデコサラダ

 聴いて見て味わって、昆布の魅力を体感していただいた皆さんからは、「昆布=和食という印象がガラッと変わった」、「昆布の意外な活用方法に目からウロコ!」、「昆布を取り入れたメニュー開発に挑戦します」といったご感想を数多くいただき、アイデア次第でどこまでも広がっていく昆布の魅力と、その知られざる多彩な側面を学ぶことができました。参加者の皆さんのお店に「昆布メニュー」が登場するのが楽しみです。

                                                                                 

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