岡山フードサービス株式会社

仕掛けづくしの復活劇 淡路島の繁盛店に迫る

今回の繁盛塾は年に1度のバスツアー! 4年間で会社全体の売上が2億円から10.5億まで跳ね上がった脅威の施設「絶景レストランうずの丘」・「道の駅うずしお」と、脱サラして塩づくりを始められたという自家製塩「自凝雫塩(おのころしずくしお)」の生産者を訪れました。

 明石大橋を渡り、淡路島を縦断すること約40分。まず向かったのは南淡路の大鳴門峡記念館内にある「絶景レストランうずの丘」。ここは、今回の特別講師である株式会社うずの国南あわじの金山氏が立て直したレストランです。
 
 「うにしゃぶ」や「白い海鮮盛り」など、淡路島の食材をふんだんに使った名物料理の数々を昼食にいただきました。また、全国1位と2位を獲ったご当地バーガーショップやお土産屋さんなど見所盛りだくさんな施設見学を楽しみました。

 次に、「道の駅うずしお」に移動し、株式会社うずの国南あわじ 取締役 金山 宏樹氏よりご講演いただきました。淡路島に生まれ育った金山氏は、上京後、サービス業や営業など様々な職種を経て自信をつけられた後、2012年、いつか恩返しをしたいと心に決めていた淡路島へ帰郷。その後、たった4年間で今の会社の売上を激増させ、経営を立て直すことに成功しました。今は、「淡路島にもっと淡路島を」をテーマに、自分たちが持っているコンテンツをどうやってお客様に発信していくかを常に考えて、ユニークなアイデアを多数生み出しておられます。

 モノを売る方法、お客様に注目してもらう方法、情報発信の方法など…全て自らで考え取り組んでこられた金山氏のお話は、一つ一つに明確な理由と説得力があり、その生き生きとしたお話しぶりに参加者の皆さんも大いに刺激を受けておられました。


 次に向かったのは、淡路島の中央部、瀬戸内海に面した小さな製塩所。淡路島周辺の海水から自家製塩「自凝雫塩(おのころしずくしお)」を作っている末澤 輝之氏より、これまでの奮闘劇をお話しいただきました。

 大手の業態開発部で働いていた末澤氏は、いつからか自分が扱っている食材により目を向けるようになり、突き詰めるうちに「塩」に巡り着いたのだと言います。 昔ながらのこだわりの手法で作る末澤氏の塩は、40時間という気の遠くなるような時間をかけて出来上がります。薪をくべ、赤い炎でゆっくりと海水を蒸発させ、結晶化させてから杉の樽で寝かせます。そうして、海水のミネラル分が全部残った素材の味を引き出す塩が完成するのです。

 「大量生産できない作り方だからこそ、自分が作ってみようと思った。人の体に良い成分がたくさん含まれる塩の存在をもっと伝えていきたい」そう語る末澤氏の真っ黒に焼けた顔には、やりがいと誇りがにじみ出ていました。

 参加された皆さんからは「考え方、物事に対処する切り替えの柔軟さがすごい」、「熱い思いとそれを実現する実行力がすばらしい」、「塩に対する熱意やこだわりが感じられ、素直に使用してみたいと思った」などのご感想をいただきました。南淡路の地で輝く若手リーダーたちの力強さを肌で感じ、飲食業界をもっと元気にしていきたい!と湧き上がるような力を分けてもらうことができました。

                                                                                      

                                                                                 

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