皆さんは海藻と聞いて何種類思い浮かべることができますか？驚くことに日本の海域には約1,500種類以上が生息しています。しかし海藻の消費量が多い日本でさえ普及しているのはわずか50種類程度。海の中にはまだ見ぬ可能性が眠っています！

シーベジタブルは発展途上の海藻文化を広げるべく、陸上での養殖技術を確立。新たな食文化の創造を目指して、様々な食材との組合せを研究・開発し、海外のシェフにも注目されています。

今回は、海の環境を守る役割も果たしている海藻の可能性に触れ、知られざるその魅力に迫ります。食べて美味しい、知って面白い、海藻の世界を一緒に学びませんか？

※ 定員60名様とさせていただきます

合同会社シーベジタブル　共同代表
友廣 裕一氏

大阪出身。大学卒業後、地域の現状を学ぶため全国の農山漁村を訪ねる旅へ。2016年に共同代表の蜂谷潤と共に合同会社シーベジタブルを創業。世界初となる地下海水を利用した「すじ青のり」の陸上栽培を、障害のある方や高齢の方々と共に取り組んでいる。現在は海面での栽培にも力を入れており、30種類以上の海藻の種苗生産技術を確立。研究者や料理人も仲間となり、今まで流通してこなかった美味しい海藻の陸上及び海面での生産から、新たな食文化づくりまで行っている。