サロマ和牛(さろまわぎゅう)
サロマ和牛とは
北海道北東部、佐呂間地区で繁殖~肥育まで一貫生産に取り組んでいる協力農場で、精魂込めて育て上げたブランド牛です。安全性基準の指標である農場HACCPの国内第一号認証と、食の安全や環境保全の取り組み農場に与えられる認証(JGAP)を取得。厳しい衛生管理と生産工程管理基準をクリアし、信頼に応えられる農場づくりを目指しています。
一貫生産 ~Integrated production~
サロマ和牛はトップファームグループが商標登録しているブランド牛で、初生牛の買付けから出荷まで、一軒の生産者で行っている貴重な和牛です。繁殖一貫肥育にも取り組んでおり、独自に配合したこだわりの餌で、愛情を込めて育てられています。
餌へのこだわり ~Committed to Feed~
農場には肉牛だけでなく、ホルスタイン種である乳牛や仔牛たちも合わせ12,000頭を超える牛たちが暮らしています。飼料農場は250ha(東京ドーム約50個分)。また、牛が元気に育つ最適な乳酸発酵飼料を開発し、中国の自社工場とベトナムの協力工場から直送しています。さらに、農場から出る堆肥を畑に還元して、循環型の飼料を作るなど、環境にも配慮しています。
肥育環境 ~Fattening environment~
牛の肥育ステージごとに餌を変え、最初は元気に健康に、後半はより美味しく育つように餌の管理をしています。「牛さんの幸せは衣食住が整っていること」という井上代表の考えのもと、水や餌、寝床、空気にも気を配り、ストレスのない環境を作り上げています。
農場HACCP・JGAP取得 ~HACCP and J-GAP~
畜産物の安全性を定める基準であるHACCP(ハサップ)の考えに基づく衛生管理を導入し、農場HACCPの国内第一号認証を取得。また食の安全や環境保全の取り組み農場に与えられる認証(JGAP)も取得し、厳しい衛生管理と生産工程管理基準をクリアしています。
全ては安心安全のために ~Safety and Security~
BSEや口蹄疫、東日本大震災での風評被害など肉牛業界を揺るがす大事件の中、消費者の食への安全に対する強い要望を目の当たりにしたことから、食の安全と動物福祉を経営の基本とし、明確な指標をもって信頼に応えられる農場づくりを目指しています。